「勝ったやつが強いのか」
「強いやつが勝つのか」
さて命題の真偽を論証するときに使われる方法に対遇の真偽を考えるというものがあります。通常の数学的論理学であれば命題の真偽は対遇の真偽と一致するというのが前提です。
この場合
命題1 勝てるのであれば、強い
命題2 強いものであれば、勝つ
と読み替えてみます。これの対遇は
命題1の対遇 強くないのであれば、勝てない
命題2の対遇 勝てないのであれば、強くはない
命題1について、カードゲームにおいては対戦相手と10回やって9回負けたとしたら、対戦相手より「強くない」としても1勝できるということがある(実体験に基づく反例)ので、命題1は偽であることがわかりました。
命題2について「勝てない」ということは一度も勝ったことがないこととします。一般的に「強い」と呼ばれている人はなんらかの大会で成績を残す、勝った体験を根拠に強いと認定されています。よって帰納法的に命題は真とできます。
一回も勝った経験が無いのに強い認定をされている人が反例で示されると真偽は覆ることになります。
以上より命題1は偽、命題2は真であるので
「強いから勝つ」が真である(QED)
はい、今日は考えることがいかに時間の無駄かということがわかりました。
人間は策を弄すれば弄するほど予期せぬ事態で策がくずれさるってことだ!
……………
人間を超えるものにならねばな……
「強いやつが勝つのか」
さて命題の真偽を論証するときに使われる方法に対遇の真偽を考えるというものがあります。通常の数学的論理学であれば命題の真偽は対遇の真偽と一致するというのが前提です。
この場合
命題1 勝てるのであれば、強い
命題2 強いものであれば、勝つ
と読み替えてみます。これの対遇は
命題1の対遇 強くないのであれば、勝てない
命題2の対遇 勝てないのであれば、強くはない
命題1について、カードゲームにおいては対戦相手と10回やって9回負けたとしたら、対戦相手より「強くない」としても1勝できるということがある(実体験に基づく反例)ので、命題1は偽であることがわかりました。
命題2について「勝てない」ということは一度も勝ったことがないこととします。一般的に「強い」と呼ばれている人はなんらかの大会で成績を残す、勝った体験を根拠に強いと認定されています。よって帰納法的に命題は真とできます。
一回も勝った経験が無いのに強い認定をされている人が反例で示されると真偽は覆ることになります。
以上より命題1は偽、命題2は真であるので
「強いから勝つ」が真である(QED)
はい、今日は考えることがいかに時間の無駄かということがわかりました。
人間は策を弄すれば弄するほど予期せぬ事態で策がくずれさるってことだ!
……………
人間を超えるものにならねばな……
コメント
いや、絶好調ですね。今DN内で一番面白い日記じゃないでしょうか?
いつこんなネタを考えているのか気になります。
ちなみに命題、感覚としては「勝つ人は強い」「強い人でも負ける」が正しそうなので、証明のどこかに穴がありそうです。もう一日ムダにしてご検証をお願いいたします。
ところで就活大変そうですね。
何とか就職は福島か仙台などでお願いします(遠くへ行かないで〜:リク)。
まあ選べる状況じゃないとは思いますけど。頑張ってください(無責任)。
詭弁論者は冷静かつ論理的な突っ込みに弱いという特性がありますからね!
就活は仙台も考えてるんですけどね。少なくともあと1年強はいる予定なのでよろしくお願いします!