ポリゴン「ともだちてちょう？」

2014年2月22日 TCG全般

フラダリ「ああ、私の連絡先ものせておいた。ダウンロードして使ってくれ。」

さて、僕のターンが帰ってくるまでに時間がかかりそうなので一部地域（主に僕の家）でさっそく貧弱の烙印を押されまくっているサナというサポートについて考察したいと思います。

ここが弱いよ「サナ」～英訳文風～

１．そもそも序盤に強くない
ＢＷ～ＸＹ環境では最強サポートはアクロマだ。ん？序盤は弱いじゃないかって？
OK、そんな時にはサナの出番だ。なんてったってこいつはいつでも５枚のカードをハンドに持ってこれるんだ。
おや？サナを使ったのにエネルギーがない？せっかく先攻をとったってのにエネルギーもつけられないんじゃ意味がないぜ！！！！

そう、サナは山札を圧縮することができない。大量のカードが山に残っている序盤ではサナでは少々不安ということだ。さらに次のターンに使うサポートを引けるかどうかも難しい。
エネルギーとサポートが欲しいという欲求に対してサナの５という数字は少々物足りないのだ。

２．中盤にも強くない
ゲームで中盤にしたいことは、これはデッキによって多少の違いはあるが、進化ポケモンへの進化と相手を妨害するためのカード、または相手に合わせた対応をするためのカードを握ることだ。例えばどくさいみんこうせんやポケモン入れ替え、ポケモンキャッチャーといったカードがこれに当たる。中盤で必要なカードは数より質の比重が重くなるのだ。
サナでは欲しいカードを手に入れることは困難である。

３．もちろん後半だって強くない
後半は相手を振り切り、勝利をつかむためにデッキに残る全リソースを出し切っていく。
もしくは相手のそういった行動をＮで妨害するということが求められる局面になってくる。
読者諸君はすでにわかっているだろうがもちろんサナではそういった行動をすることが難しい。サナでは相手の手札に干渉できないし、後半では多くの場合アクロマを使った方がより多くの枚数を引くことができる。

４．他に強力なドローソースがある
BWではアララギ博士やＮ、アクロマといった強力なドローソース、さらにそれらを手に入れることのできるランダムレシーバーが収録された。
多くの場合、デッキに入るサポートの枚数はこれらで満たせてしまうのだ。

それではサナは弱いサポートなのだろうか？答えはNOである。
サナにとって代わるカードの多くはBWで収録されたカードだ。これらは例年通りならばあと１年もすればレギュレーションから外され、XYレギュレーションでゲームをすることになる。
その時にサナがゲームのカギを握る可能性は大いにありうる。

以上、結論はサナはこれと言ってやることない時に使うカードでした。
プラターヌでハンド切り飛ばしながらサナでパーツ探しに行くとかなんか原始人にもどった気分なのでXYレギュでもまともなドロソが増えることを期待するのみですね。