~エーススペックの章~
エーススペックの始まりはコールドフレア・フリーズボルトに収録されたクリスタルエッジ・クリスタルウォールである。
デッキに1枚しか入れられないというルール、破格のスペックをもって対戦環境を激変させた。エーススペックが違えば全く別のデッキといわれるほどに構築に個性を与え、何を選ぶべきかの議論は今日でも続いている。
エーススペックを語る上で逃せないカードはいくつか存在するが、クリスタルエッジなくして語る事はできない。
クリスタルエッジはホワイトキュレムEXにしか効果を発揮しないものの打点が50アップという破格の効果を持ち、エーススペックの原点にして最高との評価を受けることもあった。
収録されたコールドフレアではクリスタルエッジを求めたプレイヤーが大量購入に走り、同弾に収録されたベルSRの価格が暴落した。
しかし、その後コールドフレアは品薄状態が続き、クリスタルエッジが入手困難となる。対象となるホワイトキュレムEXもその後収録される事が無く、新規プレイヤーがこのカードを手に入れる事が困難であるという問題が起こる。
トッププレイヤーをして「ホワイトキュレムにクリスタルエッジを付けた方が勝ち。」と言わしめるほどに環境はインフレし、初心者参入の敷居が高い状況が一年ほど続いた。
上記の理由から公式大会ではクリスタルエッジを4枚積むプレイヤーもあらわれ、試合前にジャッジに対戦相手のデッキを確認してもらうことは半ルール化されるほどであった。
クリスタルエッジがデッキに1枚しか入らないエーススペックでありながら品薄であった原因にはこのような背景も影響している。
この問題に対策がとられたのはXYレギュに入ってからである。
「誰にでもクリスタルエッジを」を合言葉にちからのハチマキを収録。タチワキどくさいみんこうせんとあわせてどんなポケモンでも50点の火力アップが実現した。
これによってクリスタルエッジはその個性を失い、他のエーススペックに席を譲ることになったのである。
-「ポケカ近代史」(民明書房)
エーススペックの始まりはコールドフレア・フリーズボルトに収録されたクリスタルエッジ・クリスタルウォールである。
デッキに1枚しか入れられないというルール、破格のスペックをもって対戦環境を激変させた。エーススペックが違えば全く別のデッキといわれるほどに構築に個性を与え、何を選ぶべきかの議論は今日でも続いている。
エーススペックを語る上で逃せないカードはいくつか存在するが、クリスタルエッジなくして語る事はできない。
クリスタルエッジはホワイトキュレムEXにしか効果を発揮しないものの打点が50アップという破格の効果を持ち、エーススペックの原点にして最高との評価を受けることもあった。
収録されたコールドフレアではクリスタルエッジを求めたプレイヤーが大量購入に走り、同弾に収録されたベルSRの価格が暴落した。
しかし、その後コールドフレアは品薄状態が続き、クリスタルエッジが入手困難となる。対象となるホワイトキュレムEXもその後収録される事が無く、新規プレイヤーがこのカードを手に入れる事が困難であるという問題が起こる。
トッププレイヤーをして「ホワイトキュレムにクリスタルエッジを付けた方が勝ち。」と言わしめるほどに環境はインフレし、初心者参入の敷居が高い状況が一年ほど続いた。
上記の理由から公式大会ではクリスタルエッジを4枚積むプレイヤーもあらわれ、試合前にジャッジに対戦相手のデッキを確認してもらうことは半ルール化されるほどであった。
クリスタルエッジがデッキに1枚しか入らないエーススペックでありながら品薄であった原因にはこのような背景も影響している。
この問題に対策がとられたのはXYレギュに入ってからである。
「誰にでもクリスタルエッジを」を合言葉にちからのハチマキを収録。タチワキどくさいみんこうせんとあわせてどんなポケモンでも50点の火力アップが実現した。
これによってクリスタルエッジはその個性を失い、他のエーススペックに席を譲ることになったのである。
-「ポケカ近代史」(民明書房)
コメント
民明書房www
ジャッジがクリスタルウォール4枚に目をつぶった「不透明な結晶壁事件」はポケカ界を震撼させました。