大阪は仙台より暖かいと思って油断していたら風邪をひきました。
人は皆、間違いを犯すものなのです。


私が身をもってそれを感じたのは2013年・春のバトルカーニバル千葉(千葉?)
当時の最新弾はGブースター、いやメガロキャノン。
環境ではキュレムを軸としたプラズマ団が最大勢力で、千葉ではキュレムに強く直近の大会で優勝もしたビリゲノ(+フワライド)が存在することが予想されました。
また、現在に至るまで環境に居座り続けているダークライ系統、デッキパワーが最大のカメケルがメタゲームを考える上で無視できないデッキで、これらに(これらのどれかには)勝てることが大会で使えるデッキの条件といって差し支えなかったと思います。
そんな中、私が使ったデッキはこちら

2 ダークライEX
1 アブソルPs
2 ヤミラミ
1 ビクティニEX
2 ゾロア
2 ゾロアーク
1 テラキオン
1 バリヤード
1 ジラーチEX

エネルギー 11
9 悪エネ
2 闘エネ

4 アララギ博士
4 N
3 フウロ
1 アクロマ

4 ダークパッチ
4 ポケモンキャッチャー
3 ハイパーボール
3 エネルギーつけかえ
2 改造ハンマー
2 悪のツメ
1 白銀の鏡
1 エネルギー転送
1 すごいつりざお
2 どくさいみんこうせん

A ビクトリーピース


リストからも想像ができますが、全方位に5割位とろうと努力しているデッキです。今に至るまでそうなのですが、私は環境に存在するであろう苦手なデッキを切るという行為が嫌いで、あたり運に身をゆだねるかのようなデッキ選択を良しとしない人間でありました。
そこで目を付けたのがゾロアーク。
ブラックキュレムを要するカメケルににらみを利かせ、打点を上げればキュレムも倒せ、ミラーやビリゲノにも非EXとして最低限の働きができる。と

しかしこのデッキ、とにかくキュレムに弱かった。
キュレムに対してはゾロアーク、アブソルで130点を出していかなければいけないのですが悪の爪が2にどくさいが2という中途半端な枚数で殺意を感じません。大会後、こころみ氏のキュレムとスパーしていてこりゃ勝てんわ勘違いしたまま今日勝てなくてよかったわといっそ安堵したほど。
もっというとダークライとのマッチアップでは効果的でないゾロアークやビクティニを抱えながら、バッフロンにバングルつけてタチワキどくさいを打ってくる相手に耐えつつピン差しのテラキオンに頼らざるを得ないというゲームになります。

問題だったのは全方位に5割とろうという欲張りな姿勢
ではなく、それを突き詰めることができていなかったという点ですね。
切っているならいざ知らず、五割とるつもりで当時トップメタといえたプラズマ団に不利がつくのに気づかないまま大会にもっていったのは大問題でした。
結局のところ検証が甘々だったと言わざるを得ません。5割とるつもりなら5割とるべきであったし、最低ラインとして5割はとれないだろうということを自覚しておくべきでした。

最近デッキが増えてきて環境が少し複雑になりつつありますが、構築の時点で地雷を踏まぬよう気を付けたいと思います。

コメント

ゆうきパパ
2015年1月8日10:12

初コメ、失礼します。
関ジェネでもあつかましく何度も話しかけさせていただいております
デッキ構築やプレイングでとても参考に、勉強になります。
今後ともよろしくお願いします!
あっ、勝手にリンクいただいてしまいました・・。

かざまつり
2015年1月11日12:02

ゆうきパパさん
コメント遅くなって済みません。
昨日は関ジェネお疲れ様でした。
またよろしくお願いいたします!
私もリンクいただきます。

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